DORMY BIZDORMY BIZドーミーの社員寮

INTERVIEW04建物管理担当者

建物・設備の面から快適な毎日をサポート

  • 株式会社ビルネット
  • 設備工事本部
  • 本部長
  • 宇野喜孝

――建物管理担当者の役割について教えてください

ご入居者と企業様の寮設備に対する『不便や不安を解消する』というところに尽きます。

私達建物管理担当者の役割をひと言で表わすと、ご入居者と企業様の寮設備に対する「不便や不安を解消する」というところに尽きます。例えば、ご入居者に快適かつ衛生的な生活環境をご提供する為、共用部の清掃を行うことも重要な役目の1つです。かつては社員寮入居者が当番制で清掃や雑巾がけをしていた時代もありました。しかし、現代はそういう時代ではありません。居室内についてはご入居者ご自身に管理をお願いしますが、共用部については当社の提携業者が毎日清掃を行い、床や壁などについても定期的に清掃を行います。お忙しいご入居者や社員寮ご担当者様に時間を割いていただくことは一切ありません。ご入居者の快適な生活を陰ながらサポートし、ご満足いただけるような住環境を維持します。

――役割を果たす為にどのような体制を取っていますか?

異常が発生した際には、寮ごとの担当者がすぐに寮に駆け付けられる体制をとっています。

また、生活に欠かすことのできないライフライン(水・お湯・空調・電気・ガスなど)の維持管理も行います。これらライフライン供給に支障が出ると、お食事や大浴場といった社員寮の機能をご利用いただけません。その為、寮からの修繕依頼には何よりも迅速に対応できるよう心掛けています。当社では24時間対応のコールセンターを構えており、寮でいつ何が発生しても良いように万全を期しています。また寮ごとに担当制を設けており、何か異常が発生した際には担当者がすぐに寮に駆け付けられる体制をとっています。営業や食事提供を担当している部門とも、緊密に連携をとりあいながら対応しています。

――安全性や快適性について、特に心掛けていることはありますか?

点検の為の断水や停電など、掲示やポスティングでの事前のお知らせを徹底しています。

建物管理とひと口に言いますが、その範囲は建物、給排水、電気設備、防災設備など、非常に多岐にわたります。それら全てにおいて関わってくる多くの法令を遵守しなければなりません。例えば、それぞれの法令において、全ての機器の機能を健全な状態に維持管理する為、年に数回の点検が義務付けられています。点検の内容によっては、断水や停電など生活に支障が出ることもありますので、ご入居者にご迷惑をおかけすることが無いよう、掲示やポスティングなどで確実に周知するよう徹底しています。

――常駐マネージャーとはどのように連携していますか?

電話だけでなく、直接生の声を聴くことを大事にしています。

電話でのやり取りだけではなく、社員寮を直接訪問し、マネージャーや寮母から生の声を聴くことを大事にしています。その寮の状態を誰よりも良く把握しているのは、常駐しているマネージャー夫妻だからです。寮に足を運んで話を聴き、さらに自身の目で定期的にチェックすることで、建物や設備の状態をより正確に把握できると考えています。そして、日々の業務での連携が非常時にチームワークとして生き、ご入居者の安全や安心を守ることにもつながると確信しています。

――寮を訪問して、必ず行うことはありますか?

建物や設備の不具合がないか、必ず尋ねるようにしています。

修繕や調査で寮へ足を運ぶ際は、必ず「建物や設備に不具合がありませんか?」とマネージャーや寮母にたずねます。何か問題が発生する前に、情報を得ることは非常に大切です。小さな兆候からトラブル発生を未然に回避できたり、発生しても迅速に対応したりしやすくなります。逆に初期対応が遅れてしまうと、その後の対応次第では状況の悪化を招き、場合によっては取り返しがつかなくなるかもしれません。担当者自身が正確な情報を把握し、得られた情報は当社内で共有しておくことで、不測の事態にも迅速に対処できるよう心がけています。

――緊急時の対応について、実際にあった例を教えてください

ご入居者へ周知するとともに、代替の機能をご提供することも必要です。ボイラー故障で銭湯券を配ったこともありました。

例えば、梅雨の時期の長雨で、漏水が発生してしまった寮がありました。ご入居者からの緊急のご依頼を受け、すぐ寮に連絡して状況を確認しました。 発生の時間帯や漏水範囲にもよりますが、即日対応可能か、あるいは時間を要するのかを判断します。どちらの場合でも、まずは一次対応を速やかに行い、ご入居者の生活に支障が無いようにすることが大前提です。 また、大浴場のボイラーが故障し、全館のお湯が出なくなってしまったこともありました。すぐに修繕できないような故障であれば、ご入居者へ周知するとともに、代替の機能をご提供することも必要です。当社『ドーミー』の寮が近隣にあれば誘導しますし、銭湯券をお配りしたこともありました。ご入居者にご不便をおかけすることが無いよう、様々な部署と連携して対応に当たります。
もちろん、なるべく不具合が生じないように維持管理するのも、我々の役割です。しかしながら、建物は完成したその瞬間から劣化が始まるものであり、経年によるトラブルの発生は避けて通れないところでもあります。万一不具合があった時、ご入居者の安心や安全を担保できるかどうか? それは、私達の行動に懸かっています。何がベストな対応なのかを担当者一人一人が常に考えながら、日々業務に当たっています。