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「おしゃれな社員寮」で採用力アップ?見た目以上に大切な“暮らしやすさ”と運営の工夫

社員寮ドーミーをもっと知る
社員寮・社宅運用ノウハウ
2025.11.05

かつての社員寮には、「古い」「狭い」「味気ない」といったイメージがつきものでした。

しかし最近では、デザイン性と快適性を両立した“おしゃれな社員寮”が、若手採用や社員の定着に効果を発揮しています。

社員寮は、いまや単なる宿泊施設ではなく、企業の印象や文化を伝える空間。

この記事では、社員が「ここで暮らしたい」と感じる寮づくりと、長く維持できる運営のポイントを紹介します。

社員寮にも「デザイン性」が求められる時代に

社員寮の印象は、採用活動や企業ブランディングにも大きく影響します。寮が“企業の顔”として見られる機会も増えました。

第一印象が採用結果を左右する

SNSや口コミの影響力が強まる中、社員寮が企業の印象を左右する時代になりました。

近年では、社員が寮の様子をSNSで発信したことをきっかけに、思わぬ批判を受けるケースも見られます。

実際に「古く汚れた寮に入れられた」といった投稿が拡散し、企業の社会的イメージが損なわれた事例もありました。少しでも古めかしい、または不衛生な印象を与える写真が公開されれば、瞬く間に拡散され、企業の信頼を失うリスクがあるのです。

一方で、明るく清潔感のある寮は、「この会社で働きたい」というポジティブな印象を与えます。

近年では、内定者を対象に社員寮の見学会を実施し、入社意欲の向上や内定辞退の防止につなげる企業も増えています。実際の暮らしを見せることで、安心感や期待感を持ってもらえる点でも、社員寮の印象づくりは重要な要素といえます。

社員寮は“採用ページの素材”であると同時に、誰の目にも触れる「企業の顔」。その環境を整えることは、採用広報や企業ブランディングの強化にも直結します。

社員寮を再生する2つの選択肢─リノベーションと外部運営サービス

では、古い寮をどう活かすか。

その選択肢は、大きく分けてリノベーションによる再活用外部運営サービスの利用の2つです。

リノベーションによる再活用

築年数の経った自社寮をリノベーションして再利用する企業が増えています。

間取りや照明を見直し、共用部を開放的にすることで、社員が自然と集まりたくなる空間に。
デザインの刷新に合わせて、防音・防犯・省エネといった機能改善を行うことで、長く快適に使える寮へと再生できます。

外部運営サービスの活用

老朽化が進んだ建物や管理負担が大きい場合は、外部委託という選択も有効です。

ドーミーのような専門運営会社なら、建物の確保から食事提供・清掃・管理までを一括で対応。企業は初期投資を抑えながら、最新の設備と快適性を備えた寮を運営できます。

リノベーションで自社資産を活かすか、外部サービスで運営を刷新するか。どちらを選ぶにしても、目的は“社員が快適に暮らせる環境”を継続的に整えることにあります。

👉 関連記事:社員寮の導入方法を徹底解説!準備から運用まで失敗しない進め方とは?

「おしゃれ」だけでは続かない。社員寮に必要な“本当の快適さ”

見た目が整っていても、実際に暮らす社員が心地よく感じなければ意味がありません。

社員寮の“本当の快適さ”とは、ハード(設備)とソフト(サポート)の両面がそろってこそ実現します。

ハード面の快適さ

  • プライバシーを守る設計や防音性

  • 清潔で使いやすい共用部(キッチン・浴場・ランドリーなど)

  • オートロックや防犯カメラによる安心感

 

ソフト面の快適さ

  • 栄養バランスを考えた食事提供による健康サポート

  • 設備管理や清掃をスタッフが担うことで、社員は自由時間を確保

  • 寮長・寮母による生活相談や緊急時の対応

設備の綺麗さや便利さに加えて、“人による支え”があることで、社員は心身ともに安心して暮らせ、結果的に定着率の向上にもつながります。

👉 関連記事:社員寮に常駐マネージャーがいるメリットとは?

デザインと機能を両立させる空間づくりのヒント

社員が「暮らしやすい」「帰りたくなる」と感じる寮には、デザインと機能のバランスがあります。美しさだけでなく、動線や明るさ、空気感などの細部が快適さを左右します。

ここでは、“おしゃれ”を日々の暮らしに活かすための空間設計の工夫を紹介します。

人が集まる“心地よい共用空間”の設計

カフェ風の食堂や明るいラウンジなど、自然と人が集まる共用部の設計は社員同士の交流を促します。

こうした空間はコミュニケーションの活性化だけでなく、リフレッシュやメンタルケアにも効果的です。

居室デザインの工夫で“個の時間”を尊重

一方で、個人が落ち着いて過ごせる空間も欠かせません。

統一感のある内装や柔らかな照明、落ち着いた色味によって、社員がリラックスできる環境をつくれます。

「働く」「休む」「くつろぐ」の切り替えが自然にできる設計が、日々のパフォーマンスを支えます。

長く選ばれる“おしゃれな寮”を維持するために

おしゃれな社員寮を長く保つには、見た目のデザインだけでなく、日々の運営体制が欠かせません。

ここでは、企業が押さえておきたい「維持・改善・協働」の3つの視点から、“おしゃれ”を持続させるための実践的なポイントを紹介します。

清掃・食事・管理人常駐で“美観と安心”を保つ

常駐スタッフ(管理人・寮長寮母)が日々の清掃や食事、設備管理を担うことで、共用部の清潔さと安全性を維持できます。管理人の目が行き届くことで、入居者トラブルや緊急対応もスムーズに。

「きれいを保てる仕組み」が整っているかどうかが、長く選ばれる社員寮の条件です。

社員の声を反映したアップデート

入居者の声を継続的に収集することで、運営改善や設備更新の優先度を判断できます。

アンケートやヒアリングを通じて、「使いにくい場所」「改善してほしい点」を可視化することで、小さな不満を早期に解消できます。

時代とともに、社員の働き方や生活スタイルも変化します。たとえば、リモートワークに対応した共有スペースの設置や、女性社員・外国人社員への配慮など、多様なニーズに合わせた柔軟なアップデートが求められるのです。

外部運営会社との協働による持続可能な管理体制

社員寮の運営を自社だけで担うのは負担が大きくなりがちです。

自社運営では限界がある部分を、外部の専門運営会社と協働することで補えます。パートナーを持つことで、清掃や安全管理、食事提供までトータルに支援を受けられ、社員の安心と企業の負担軽減を両立できます。

実際に見る、“おしゃれで機能的な社員寮”事例

ここまで紹介してきたように、社員寮の「おしゃれさ」は見た目だけではなく、快適さ・機能性・運営体制の三拍子がそろって初めて実現します。

最後に、そうした考えを形にした、ドーミーの実際の寮事例をいくつかご紹介します。

都心型デザイン寮

ドーミー世田谷等々力

都心エリアでありながら、落ち着いた住環境が魅力のデザイン寮。

開放的なラウンジや明るいダイニングスペースなど、温かみと機能性を兼ね備えた設計が特徴です。

アクセス面でも利便性が高く、新入社員や転勤者の受け入れに適した都市型寮の代表例です。

 

ドーミー大阪京橋

ビジネスエリアに隣接しつつも、ゆとりある共用空間が確保された寮。

スタイリッシュな内装、開放感あふれるスカイテラス、ホテルライクな共用設備が好評で、働く人のオン・オフをしっかり切り替えられる環境づくりがなされています。

 

女性専用寮

ドーミー西葛西北口

明るく柔らかな色調でまとめられた共用設備が特徴の女性専用寮。

オートロック・防犯カメラなどのセキュリティ対策に加え、細やかな生活サポート体制が整っており、初めての一人暮らしでも安心して過ごせます。

ドーミー西葛西南

カフェのような温かみのある共有ダイニングが印象的な寮。

女性社員が安心して快適に暮らせるよう、防犯性とプライバシーを重視した設計となっています。食事提供・管理人常駐といったサポート面も充実しており、働く女性の生活を支える環境が整っています。

これらの社員寮に共通しているのは、デザイン性・機能性・運営品質のバランスです。

清潔で居心地の良い空間を維持しながら、社員一人ひとりが安心して生活できる仕組みを整えることで、“おしゃれ”が単なる見た目ではなく、企業価値として根づいていきます。

おしゃれな社員寮は“企業文化を伝える空間”に

おしゃれな社員寮は、単なる住まいではなく「企業の姿勢」を映す場所です。清潔で快適な環境は社員のモチベーションを支え、「この会社で働きたい」という印象をつくります。快適性・機能性・運営体制が整っている社員寮で生活することは帰属意識の向上にもつながっていく傾向があります。企業にとっても従業員の福利厚生の充実を実現する理想的なソリューションであり、導入企業では離職率の低下や採用力の向上といった効果も報告されており、投資対効果の高い福利厚生として注目を集めています。

共立メンテナンスが提供するDORMY BIZは、全国に豊富な実績を持ち、企業のご要望に応じて最適な立地・規模・サービス内容をご提案いたします。社員寮によるトータルサポートで企業の福利厚生向上を支援します。まずはお気軽にご相談ください。

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