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大手企業が「社員食堂」に注力する理由とは?

目的別解決策
2017.03.08

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    社内の上下関係、うまくいっていますか?

    就活生が職場に求める要素は「コミュニケーション」

    企業が日々の業務を円滑に進めるためには、社員間のコミュニケーションはなくてはならないもの。社員交流の有り無しは、組織全体の雰囲気だけでなく、業績そのものへの影響も決して少なくありません。

    実は、同じことが就活生の企業選びにも当てはまります。就活生を対象としたアンケート『働きたい組織の特徴(2017年卒)』※によれば、「A.コミュニケーションが密で、一体感を求められる」または「B.コミュニケーションは希薄で、個人の自由に任せる」のいずれを支持するかの回答で、「A・計」80.3%に対し、「B・計」19.7%と、Aを支持する就活生が多いという結果が出ています。

    このことより、「コミュニケーションが密で、一体感を求められる」ことを支持する傾向が見られます。

    ※リクルートキャリア 就職みらい研究所調べ

     

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    実際の職場で目立つ「信頼関係への不安」

    しかし実際の職場では、コミュニケーションの重要性は認識しつつも、現実的にはなかなか難しいものがあるようです。当社が独自に行った、20代の若手社会人(男女、単身者)を対象に実施したアンケートからは、上司と部下、あるいは先輩と後輩の間でのコミュニケーションに横たわる「漠然とした不安」が浮かび上がってきます。

    『上司、部下、先輩、後輩とのコミュニケーションで難しいのはどのような事ですか』という質問に対して、上位に挙がったのは「信頼関係が築けているか不安」「プライベートに踏み込んで良いか分からない」「話すきっかけがない」などの回答。

    また、「ハラスメントの線引きが分からない」といった、個人のプライバシーが尊重される時代ならではのコミュニケーションへの戸惑いも感じられます。

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    大手企業が「社員食堂」に注力する理由とは?

    あの手この手でコミュニケーションを活発化

    社員間のコミュニケーションを活発化させるためには、まずは「同じ空間」を共有することが大前提となります。近年、多くの企業で「部内朝礼」「社内部活」「交流イベント」といった取り組みがなされているのも、そうした問題意識の表れだと言えるでしょう。

    また「社内SNS」のように、バーチャルな空間を共有するという施策を行っている企業も見受けられます。

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    社員交流の場としての「社食」

    ここ数年、大手企業が社員食堂の拡充を図る取り組みが目立っているのも、同様の流れによるものだと考えられます。通常であればサラリーマンのランチは一人、もしくは同じ部署で仲の良い数人というレギュラーメンバーに限定されがちで、社内交流の視点からはやや広がりに欠けたものになってしまうもの。

    しかし社員が一堂に集う「社食」であれば、偶然隣り合わせた人や、席を探していて目が合った人など、普段はあまり交流のない同僚とも会話のきっかけが生まれやすくなります。つまり現代の社員食堂は、単なる「昼食のためだけの空間」ではなく、「社員の交流場所」としての価値が見直されていると言えるのではないでしょうか。

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    社食の用途は「食堂」だけではない!?

    また、社員食堂の利用方法は「食事」だけにとどまらないという点も要注目です。当社の独自調査によれば、社食を「食堂以外の目的」に使う人は実に76%にも上ります。そして、その利用方法のトップを競うのは、「ミーティング」と「コミュニケーションスペース」という2つ。

    どちらも機能的には業務スペースで十分行えるはずですが、そこであえて社食を利用するというのが興味深いところです。むしろ「業務スペースではない」社食だからこそ、リラックスした和やかな雰囲気でミーティングやコミュニケーションを図れるのかもしれません。

    ただし、社員食堂を開設するには、それなりのスペースとコストがかかるため、多くの中小企業ではなかなか実現が難しいというのもまた事実です。

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    社員交流に関するアンケートを実施しました

    アンケート概要

    ・調査期間:2017年1月16(月)~1月19(木)

    ・調査対象:楽天会員

    ・調査方法:インターネット調査

    ・回答者属性:社員の福利厚生について選定関与、決定関与している男女有識者

           かつ①新卒採用に関与している②社員寮について関与している

    ・地域:全国

    ・回答数:200

     

    こんな質問を実施しました

    1. Q.上司、部下、先輩、後輩とのコミュニケーションで難しいのはどのような事ですか。
    2. Q.社員食堂を、食堂以外の目的(ミーティングや休憩の場所など)に使う事はありますか。
    3. Q.食堂以外の利用方法について当てはまるものをいくつでも選んでください。

    など全3問

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    社員寮をコミュニケーションの観点で考える

    「仕事だけ」のコミュニケーションは難しい

    ここで改めて、前述のアンケート結果に着目してみましょう。『上司、部下、先輩、後輩とのコミュニケーションにおける難しさ』の回答として、「プライベートに踏み込んで良いか分からない」「堅苦しくならないように気を使う」といった内容が多く挙げられていることから、円滑なコミュニケーションは「仕事上の関係」だけでは成立しづらいということが分かります。

    どうやら社員間のコミュニケーションを活発化するにあたって鍵となるのは、「自然と公私のバランスが取れる機会」をいかに作り出すことができるか、という点にありそうです。

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    社員寮はまさに「公私のバランス」が取れた空間

    その意味では、確かに社員食堂は「自然と公私のバランスが取れる機会」を作り出す空間になり得るでしょう。では、他にそのような可能性がある空間を企業が取り入れることはできるのでしょうか。

    ここで選択肢として浮かび上がってくるのが、社員寮です。「社員が時間と空間を共有できる」「業務スペースではない」「プライベートな部分も適度にある」など、ここまでに論じてきた社員間のコミュニケーションを活発化するための要素が、見事に揃った施設だといえます。

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    交流機会を生み出すドーミーの社員寮

    充実した共用設備が入居者の交流を生む

    ただし社員寮と一言でいっても、その実情は様々です。例えば共用スペースがあまり存在せず、入居者が寮内でのほとんどの時間を自室で過ごすようなタイプの社員寮の場合は、活発なコミュニケーションを促すのは難しいものがあるでしょう。

    その点、当社の『ドーミー』は、大浴場や談話スペース、ランドリールーム、食堂、キッチンコーナーなど、機能面でも満足いただける共用設備が充実しています。

    プライベートな部分はしっかりと確保しつつ、他の入居者と日々の暮らしを共にすることで、相互理解と信頼関係の構築を図る――単なる「社員のための住居」ではなく、コミュニケーションスペースとしての社員寮の活用を、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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    社員交流に関するアンケートを実施しました

    アンケート概要

    ・調査期間:2017年1月16(月)~1月19(木)

    ・調査対象:楽天会員

    ・調査方法:インターネット調査

    ・回答者属性:社員の福利厚生について選定関与、決定関与している男女有識者

           かつ①新卒採用に関与している②社員寮について関与している

    ・地域:全国

    ・回答数:200

     

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